ジェイティービー 第7回 JTB交流文化賞 受賞作品決定!(PDF:55KB)
2012-01-19
2012 年第4 号
(2012.1.19)
第7 回JTB 交流文化賞 受賞作品決定!
★「交流文化賞」 最優秀賞
NPO 法人体験村・たのはたネットワーク (岩手県下閉伊郡田野畑村)
『漁村の暮らし体験が地域を再生する「番屋エコツーリズム」』
★「交流文化体験賞」 最優秀賞
大久保 達夫(おおくぼ たつお)氏 『モザンビークの空に浮かんだシャボン玉』
「第7回JTB交流文化賞」の受賞作品が決定しました。「JTB交流文化賞」は、地域(観光地)固有の魅力を創出し、地域活性化に長年取り組んでいる組織・団体を対象にした「交流文化賞」と、地域の文化や人々との交流を体験記に描いた一般旅行者を対象にした「交流文化体験賞」の2部門で構成されています。
今回は「交流文化賞」に過去最高の62 作品、「交流文化体験賞」に129 作品の合計191 作品の応募があり、「交流文化賞」は、NPO 法人体験村・たのはたネットワーク (岩手県下閉伊郡田野畑村)『漁村の暮らし体験が地域を再生する「番屋エコツーリズム」』をはじめ3 作品、「交流文化体験賞」は、大久保 達夫(おおくぼ たつお)氏『モザンビークの空に浮かんだシャボン玉』をはじめ 3 作品が選ばれました。
受賞作品は、本日、JTB 新春経営講演会にて発表し、授賞式を開催しました。
■受賞作品の全文はこちらをご覧ください → http://www.jtb.co.jp/koryubunka/koryubunkasho/
JTB は、「交流文化事業」を事業ドメインとし、事業パートナーやお客様とともに、地域が保有している自然や文化、歴史などの価値を損なうことなく、地域の特性を活かした持続的な「交流」の創造、活性化に寄与していきたいと考えています。2005 年に創設された「JTB交流文化賞」は、今回で7回目の実施を迎え、これまで多くの作品が寄せられました。これからも、JTBは長年の努力や斬新なアイデアに満ちた様々な交流事業を表彰することで全国へ発信すると共に、観光を基軸とした地域活性化推進のため、「持続可能な観光」と「双方向型の観光」の実現を目指します。
第7回JTB交流文化賞の受賞作品の概要は以下の通りです。
1.受賞作品の概要
(1)「交流文化賞」
★最優秀賞
作品名:『漁村の暮らし体験が地域を再生する「番屋エコツーリズム」』
団体名:NPO 法人体験村・たのはたネットワーク (岩手県下閉伊郡田野畑村)
内 容:村には200m断崖が続く景勝地があったが、通過型観光地のため経済効果はほぼ無い。村の観光スタイルを変えるため、昔ながらの生活様式に着目し、番屋や漁場を体験観光のソフトとして活用した観光の取組みを平成12 年より開始した。震災の影響で平成23 年度はキャンセルも相次いだが、被災地見学、防災教育という新たな切り口で、今後も受入拡大を目指している。
講 評:「番屋」を体験観光のソフトとして活用し実績を積んできたが、震災で多大な被害を受けた。その影響がまだ後を引いている中で、被災地見学、防災教育という新たな体験の視点を加え、果敢に地域の人々の手による着地型観光をいち早く復活された熱意と思いに対して敬意を表したい。着地型観光を通じた交流の復活がエンジンとなり、漁業、地域の復興につなげる活動となっていることを評価。
★優秀賞
作品名:『何もないけど何かある…。無人駅を、ひとのあつまる場所に。』
団体名:JR 下灘駅フィールドミュージアム運営委員会(愛媛県伊予市)
★優秀賞
作品名:『若者に伝えたいんや!!町工場のおっちゃんが熱く語る“モノづくりの心”』
団体名:東大阪“モノづくり観光”活性化プロジェクト協議会(大阪府東大阪市)
(2)「交流文化体験賞」
★最優秀賞
作品名:『モザンビークの空に浮かんだシャボン玉』
受賞者:大久保 達夫さん
内容:アメリカの大学院で科学を研究している筆者。弟は青年海外協力隊でモザンビークに2 年滞在している。弟を訪問する際、お土産は何がいいかと聞いたら「子供たちを喜ばせてあげてほしい」と言われ、子供たちと一緒にシャボン玉での化学実験をすることになった。
講評:モザンビークの孤児院への訪問。ボランティアや寄付に支えられているが、『物を持ってくるよりも子供達を喜ばせてあげて欲しい』との言葉に、自ら科学者の立場でシャボン玉という変哲のない遊びを子供達に与えた。そこで子供達が遊びの中から工夫や発見を見出す姿に、科学する心を逆に学ばされた筆者の旅であった。
★優秀賞 作品名:『ランニング・フォー・コーヒー!』
受賞者:河野 友見こうの ゆみさん
★優 秀 賞 作品名:『小さな村のコンサート』
受賞者:能勢 健生のせ たけおさん
2.選考委員(敬称略 順不同)
安島 博幸 (立教大学 観光学部教授)
政所 利子 (株式会社玄 代表取締役)
森 まゆみ (作家)
松平 定知 (京都造形芸術大学教授 早大大学院・国学院大学客員教授)
見城 美枝子 (青森大学教授・エッセイスト・ジャーナリスト)
井本 博幸(株式会社ジェイティービー専務取締役)
3.受賞作品一覧
◆交流文化賞(組織・団体部門)
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交流文化賞 | 受賞者 | 題名 | エリア | 選考委員講評
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最優秀賞
NPO法人体験村・たのはたネットワーク
漁村の暮らし体験が地域を再生する「番屋エコツーリズム」
岩手県下閉伊郡田野畑村
地域の伝統的な生活様式である「番屋」を体験観光のソフトとして活用し実績を積
んできたが、今般の震災で多大な被害を受けた。その影響がまだ後を引いている
中で、被災地見学、防災教育という新たな体験の視点を加え、果敢に地域の人々
の手による着地型観光をいち早く復活された熱意と思いに敬意を表したい。着地型
観光を通じた交流の復活がエンジンとなり、漁業、地域の復興につながることを祈
念したい。
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優秀賞
JR下灘駅フィールドミュージアム運営委員会
何もないけど何かある…。無人駅を、ひとのあつまる場所に。
愛媛県伊予市
何もない無人駅を地域の一人一人が大切にし心の拠り所となっている生活風景
は、なぜか『行ってみたい』と旅心を刺激する。背伸びせず手づくりの温かさが伝
わってくる取り組みである。
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優秀賞
東大阪“モノづくり観光”活性化プロジェクト協議会
若者に伝えたいんや!!町工場のおっちゃんが熱く語る“モノづくりの心”
大阪府東大阪市
経済性や効率性でなく「モノづくりに対する心を子供たちに伝えたい」という町工場
の社長たちの強い思いで結束した点は、数多い産業観光の取組みの中で際立って
いる。「生きざまを感じとって欲しい」という姿勢は、地域の魅力を伝える上で、あら
ゆる着地型観光に通じるものである。
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◆交流文化体験賞(個人部門)
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交流文化体験賞 | 受賞者 | 題名 | 主な場所 | 選考委員講評
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最優秀賞
大久保 達夫
オオクボタツオモザンビークの空に浮かんだシャボン玉
モザンビーク
モザンビークの孤児院への訪問。ボランティアや寄付に支えられているが、『物を
持ってくるよりも子供達を喜ばせてあげて欲しい』との言葉に、自ら科学者の立場で
シャボン玉という変哲のない遊びを子供達に与えた。そこで子供達が遊びの中から
工夫や発見を見出す姿に、科学する心を逆に学ばされた筆者の旅であった。
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優秀賞
河野 友見コウノユミ
ランニング・フォー・コーヒー!
イギリス/ロンドン
些細でどこにでもありそうなこと。しかしそんな些細な出来事がきっかけで、冷たい
大都市と思い込んでいた異国の地ロンドンの温かい人情にふれる。その光景が目
に浮かぶ臨場感ある心温まる作品。
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優秀賞能勢
健生ノセタケオ
小さな村のコンサート
岡山県/真庭郡新庄村
現役引退をきっかけに始めた田舎暮らし。そこで生まれた人と人、音楽の交流が
たった30人の演奏会から始まって6年、今では村の人々が心待ちするコンサートへ
と広がった。一夫婦の旅が文化の交流へと繋がったことを描いた作品。
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<報道機関の方からの問合せ先>
JTB 広報室 03-5796-5833